2011年9月アーカイブ

今日の空 Today's Sky


今日の朝の空はどこまでも広がる羊雲
秋の色濃い雲が一面に広がっていました
空気も涼しくなってきました...
優しい風が流れるのを頬に感じ
空を見上げて写していました

風の中に乾いた秋の色があるのを感じました
橙色の光が雲に反射して目の中に飛び込んできます
その光りは目から太陽の暖かさを伝えてくれていました
肌で感じる温度と目から感じる温度は違っていました
これが秋の空気なのだと感じていました


秋が忍び寄ってきています...
肌で感じる空気の温度と心で感じる太陽の光りで
忍び寄る秋を感じていました...
いい風が流れていくのを見上げていました

今日の夕暮れは暖かい色で閉じていきました
穏やかな太陽も陽が落ちるときには荒々しく姿を変えていました
今日が終わりまた明日を迎えるための儀式が始まっていました
明日はどんな新しい秋色を魅せてくれるのでしょうか...
楽しみな色を残して暮れていきました


... ♪ My Favorite BGM ♪ : Superfly - Ah ...♪

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東日本大震災犠牲者鎮魂行事 天灯 (KIZUNA Coffee)


東日本大震災犠牲者鎮魂行事「天灯」が行われたのは9月10日でした
3月11日に大震災と大津波が襲い多くの人たちの命が奪われました
それから6ヵ月目の9月10日犠牲者の方への鎮魂行事が行なわれました
山本寛斎さんが相馬市の方々と計画をされこの行事を推進されました
KIZUNA Coffee プロジェクトもこの行事の中で何かできないかと考え
天灯を上げに来る被災者900名とスタッフ・来賓の方々に
KIZUNA Coffee をサーブすることを考え山本寛斎事務所の協力を得て
僅かな時間でしたが300杯のコーヒーをサーブすることが実現できました

当日被災者の方々とコーヒーをサーブしながら
色々な話を聞くことができました
その中で更なる支援の必要性を改めて感じて戻ってきたのです
これからが支援の一番大切な時期だと改めて感じたのでした


戻ってきてから1週間がたった9月18日
読売新聞朝刊に天灯実行委員会から感謝の記事が掲載されました
これからも「心を一つにして、応援を続けます!」という文字と共に
「天灯」に協力した企業の一覧を載せていただいていたのです
その中に KIZUNA Coffee プロジェクト のロゴマークも...



山本寛斎さん天灯実行委員会の皆様本当にありがとうございました...



NPO・KIZUNA coffee プロジェクトとは 


写真をクリックすると800pixで
「鎮魂行事 天灯 (KIZUNA Coffee)」
を見ることができます
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... ♪ My Favorite BGM ♪ : 近藤等則 トランペット ~地球を吹く~...♪

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寧 (KIZUNA Coffee)

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イノセントアートギャラリー&カフェ 寧(ねい) (KIZUNA Coffee)

こんな素敵なカフェが傍にあると知ったとき
心躍る気持ちが心地よく震えていました
KIZUNA Coffee プロジェクトでご一緒していただけると聞いたのは
7月末のことでしたが8月いっぱい夏休みとのことで
行きたい行きたいと思いながら1ヵ月を過ごしていました
9月初めにKOBO Cafe のマスターと訪れたとき
寧カフェに行き着く前のアプローチの素晴らしさに魅了され
寧カフェのドアを開けるころは自然の中の憩いの場所に
誘なわれて来た心地よい感覚でいっぱいでした

次の日あらためて写真を撮らせていただくことにしました
オープン11時の前1時間のお約束です
その日は台風が通り過ぎ曇りでしたが時々陽が差し込む
秋らしい気候の素晴らしい日和でした

イノセントアートギャラリー&カフェ 寧 
営業時間 AM11:00-PM7:00 定休日 木曜日
住 所 伊奈町大針635-4 TEL 048-723-7371


敷地1000坪の雑木林の中にあるカフェ
アプローチは森の中の一軒家を探しに
迷い込んだ童話を思い出させるような
楽しい気持ちにしてくれるものでした
里山風のアプローチは寧のオーナーの
強い気持ちで作り上げた自然をそのままに
活かしたスローライフへ誘う小径になっているのです

イノセントアートギャラリー&カフェ 寧
寧は8月の1ヵ月の間を夏休みにします
それは毎年のこと...

何故...何故なんでしょうか
雑木ガーデンという本にその謎が隠されていました
寧ではその1ヵ月の間に雑木林の手入れをしているのです
秋に向かうこの時期にお客様を迎え入れるアプローチの
手入れをしているということなのです
1ヵ月間も休んで手入れされた庭に
その日足を踏み入れることができたのです


入り口ではこの寧カフェの住民の一人トカゲ君がお出迎えしてくれました
自然がいっぱいの中で朝食の途中にお邪魔してしまいました


カフェに入ると両端にはギャラリーがあり
色々な方の個展が開かれるということです
心安らぐアプローチがカフェに入っても続いているのです

店内は木を基調としたあたたかい温もりのある雰囲気
窓からは庭の緑が飛び込んで心地よい緑で覆われています
自然の中で憩いの時間を楽しめるスペース...
寧カフェではそんな時間を味わえるのです

一人で行って静かに一冊の本を読み切ってしまう
そんな時間にしてもいいかもしれません
美味しいお料理・心休まるスィーツ・そして香りたつコーヒーが
あなたの時間を最高の自然の演出で包み込んでくれること
間違いありません...是非とも味わってみてください

カフェの奥にある形の変わった暖炉
冬には火が入れられパチパチという暖かい音と
温かいぬくもりを味わえることを聞きました
冬の時間も楽しみになってきました...


寧カフェがKIZUNA Coffee プロジェクトの
義援活動に賛同し参加されることを決めたのは
話をしてすぐのことだったと聞いています
決断の速さは活動の力でもあると思います
力強い一軒がスタートしてくれました...



NPO・KIZUNA coffee プロジェクトとは 


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「寧 (KIZUNA Coffee)」
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... ♪ My Favorite BGM ♪ : Mr Children/innocent world PV...♪

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エコベジタブル ゴーヤ


ゴーヤにエコベジタブルの称号を与えましょうか...

今年の夏に多くの家庭でゴーヤが植えられました
ゴーヤの葉っぱのすだれが夏の陽射しをさえぎり
部屋の中の温度を涼しくするのです
クーラーをつけずに節電のため
ゴーヤが植えられています
いよいよ実がつき始めてきました
少しづつ大きくなってきました

ゴーヤの実の濃い緑と葉っぱの薄い緑が
とても目に優しくこの色だけでも
心癒される景色になっています
陽をさえぎる節電エコ...
目と脳を癒すカラーエコ...
まさにエココンシャスな野菜です
食べても栄養価が高い食べ物
まさに体にもいいエコベジタブルなのです



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「エコベジタブル ゴーヤ」を見ることができます
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... ♪ My Favorite BGM ♪ :2CELLOS - Viva La Vida...♪


二人のチェロを弾く演奏家2CELLOSが現われました
なかなか聞かせるムーディーな曲を演奏しています

放射能 ひまわりの力


ひまわりが放射能を吸収するとのことで
東北で今ひまわりが実験的に植えられています
結果として思うほどの結果がです
今後は別の方法になるようですが
でも植物の力はすごいと改めて思う体験でした

話は変わりますが...
以前からひまわりの黄色と青い空の色の調和が
何故か好きでしょうが無かったのですが
その理由がはじめて分かりました
カラースターの勉強の中に出てきました
色の補色関係の勉強をしていたのですが
その中で黄色の補色が青ということを学び
そして補色関係の色が写真において調和することを知りました
ひまわりの黄色い色が脳を刺激する色なのですが
青い空の補色を入れるとその刺激を沈静化するのです
そのために人間の脳は安定した感覚になるというのです
ひまわりの黄色と青い空の写真は
脳に癒しを感じさせてくれる写真だということが分かりました



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「ひまわりの力」を見ることができます
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... ♪ My Favorite BGM ♪ :
2CELLOS (Sulic & Hauser) - Smooth Criminal...♪


二人のチェロを弾く演奏家2CELLOSが現われました
なかなか聞かせるスピーディーな曲を演奏しています

KIZUNA Coffee プロジェクト 活動報告 「天灯」



東日本大震災鎮魂行事「天灯」が9月10日
大震災とその後襲った大津波で被災した福島県相馬で
亡くなった方の鎮魂のため灯篭を上げる行事に
KIZUNA Coffee プロジェクトのメンバーは
福島県相馬の地に足を踏み入れました

現地ではインドネシアの方々が応援に駆けつけてくれました
インドネシアでもウクライナでもこの「天灯」の行事を行ってきたのです

この東日本大震災鎮魂行事「天灯」は山本寛斎さんの声かけで
福島県相馬市の方々と一緒に作り上げた鎮魂行事です
3月11日から半年後の9月10日に亡くなられた方々への慰霊のため
1000基の灯篭を天高く飛ばすことで鎮魂するのが目的なのです
KIZUNA Coffee プロジェクトもその行事を知り
私達の力で被災した方々へコーヒーを提供して
少しでも未来へ向かう気持ちを持っていただくために
無料でコーヒーを提供してみようと考え協力することになりました



朝9時上尾を出発しました...
東北道久喜のインターから入り福島西インターまで高速です
災害派遣等従事者車両証明書を持参して
福島県相馬へ向かいました

相馬市の海岸線近くに到着すると
あたりは別の世界に変わっていきます
大震災後に襲われた大津波で被災した地域ですので
すべてが流され今でもその被害の跡が残されていました
海の中にはあるはずもない家の形がそのままの残骸や
車が流され海の中に引き込まれた残骸
信じられない光景が6ヵ月後の今も変わらず残っているのです
なかなか復興がなされていない現状
まだまだ支援がいきわたっていない現状
現地の方々と話をして分かる事実を
今回私達は心に沁みこませてきました



コーヒーを提供することで何を伝えられるのだろうか
この活動が被災した方々の心を本当に癒せるのだろうか
メンバーは半信半疑で現地に入ったのでした
でもまずは行動することと決めて動きだしたのです
でも行ってよかったと思えることがこの後色々と体験できたのです...





天灯実行委員会はKIZUNA Coffee プロジェクトのために
なにからなにまで完璧に準備をしてくださいました
ありがとうございました

おかげさまで天灯を上げに来た被災者の方々や来賓の方々に
あたたかいコーヒーそしてアイスコーヒー合わせて300杯を
サーブさせていただきました
始まってからサーブする時間は僅かな時間でしたが
かなりの方々にコーヒーを提供することができました
とてもとても喜ばれた時間を共有することができたのです

山本寛斎さんにもコーヒーのサーブをさせていただきました


日が暮れだしました
昼間は晴れていた空は雨雲を運んできました
鎮魂行事「天灯」が始まる時刻になりました
コーヒーサーブは終了です
これからの時間は亡くなられた方への慰霊を行なう行事になります

コーヒーをサーブしながらコーヒーを飲んでいただきながら
インタビューをさせていただきました...
こんな会話をいただくことができました

「おいしいコーヒーをいただきました。
ありがとうございます。
津波で被災してしまいました。
スタッフの方たちにやさしく声をかけていただき
なぜかとても嬉しかったです。」

「原釜から来ました。
天灯を上げに来ました。
旦那のお父さん、お父さんの弟を亡くしてしまいました。
鎮魂のため天灯を上げ、
みんなで大声で名前を呼びたいと思っています。
被災し仮設住宅に住んでいますが、
ずーとコーヒーは飲んでいませんでした。
暖かいコーヒー心温まりました。
本当にありがとうございました。」

雷と共に悲しみの雨でしょうか雨粒が落ちてきました
雨に当たると和紙は濡れて重くなり
灯篭は飛び立たなくなってしまいます
メインイベントができなくなってしまうのです

全員が雨が落ちてこないよう祈る気持ちになったのです...

すると雨は小ぶりになりそして落ちてこなくなったのです
いよいよ天高く火のついた灯篭が舞い上がる時間です
1000基の灯篭が空に飛び立つ瞬間が訪れました
口々に亡くなられた方の名前を呼びながら
天灯が放たれていきます...
心からの慰霊をする方々の気持ちは
この場所の空気を凛とさせていきます
おごそかに魂が癒される行事が進んでいきます...
被災した方々の身内や最愛の友人をなくされた方々の気持ちは
天高く舞い上がり亡くなられた方々のもとに届けられていきます
そう思える空気がそこにあったのです...
そこにいた方々皆...確かにそう感じたのです




山本寛斎さん本当にありがとうございました
貴重な体験をさせていただきました

コーヒーがこれほどまでに被災者の心を癒すことを
飲んでいただいた方々が口々に感謝の言葉を言ってくださったこと
震災後コーヒーは全然飲んでいませんでした...今日飲んだことで
何か勇気をもらった気持ちがしますと...言ってくれた方
こちらの方がその言葉で勇気をいただきました
行ってよかったと思える瞬間をいっぱいいっぱいいただきました
この心を大切にこれからも義援活動を続けて行きたいと思います


写真をクリックすると800pixで
「KIZUNA Coffee 活動報告」を見ることができます
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天灯が舞い上がるもようを動画で撮ってきました
是非ともご覧ください...

Beach Story (KIZUNA)

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Beach Story (KIZUNA Coffee)

大宮にあるハンバーガーショップ Beach Story が
KIZUNA Coffee のメンバーとして活動を始めました
実は一番初めにお声をかけていたのですが
事務局の手違いで登録できていませんでした
Beach Story はもうすでに入っているつもりでいて
大変に失礼してしまいました

海の無いさいたまに海の香りがするお店
若い感覚のマスターと話をすると
海のにおいが何故かしてくるのです
Beach Story は美味しいハンバーガーを
食べさせてくれるお店です


バーガーカフェ Beach Story 
味のいいハンバーガーが食せる店
火曜日から土曜日は夜24時まで...
夜もやっていますのでいっぱい飲んだ後でもOK...
是非一度足を運んでみてください


NPO・KIZUNA coffee プロジェクトとは 


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「Beech Story (KIZUNA)」
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... ♪ My Favorite BGM ♪ : 明日へのマーチ 桑田佳祐...♪

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「いいね!」を押してね広告


銀座の西武デパート後が LUMINE YURAKUCHO になります
その目をひく広告としてアナログのFacebookボタンが登場
モデルさんの洋服を選ぶのに「いいな!」ボタンを押せるのです
足を止めて何の広告か見てみたくなりますし
つい押してしまいたくなるいいインパクト広告です

広告はこんな感じです...

Otona?
「これって、Otona? 」
ルミネ有楽町は、
問いかけはじめます。
Otonaって何?
Otonaって誰?

自分だけの答えをもったとき、
そこにOtonaは、顔を出す。

あなたの中の新しいOtonaを
表現するために、
今、有楽町が新しくなる。

有楽町の街を、
ルミネ有楽町のコーディネイトで歩くのは、
ファッションブロガー&モデルとして
活躍中のルミ・ニーリー、
あなたのお気に入りのスタイルを
「いいね!」してみよう。

ファッションブロガーって?・ルミ・ニーリーって?
難しい言葉が当たり前の時代になっているようです


私も足を止めて「いいね!」ボタンを押してしまいました
アナログFacebook...面白いアイデアでした
カテゴリーは何にしたらいいでしょうか...アナログWebとしてみました

広告は興味を持たせたら成功です
路上の広告は忙しい移動の時間でも足を止めさせたら成功です
まさにこのアナログFacebookは成功でしょうか
広告になるのですからFacebookも日本で広がりだしたのですね
皆が「いいね!」ボタンを違和感なく押せる時代になっているのです...


もちろんFacebookにも連動...Webにも連動しています
Facebookはこちらから 
Web Site はこちらから 

おとなの街有楽町...
ルミネからの提案です...


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... ♪ My Favorite BGM ♪ :
Jason Derulo - Don't Wanna Go Home (Official Video) ...♪

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 直木賞受賞作 下町ロケット 池井戸潤



直木賞受賞作「下町ロケット」  池井戸潤
文庫本が出るまで待てなくて買ってしまいました

夢を目指す心と窮地に落ちる会社経営
それを乗り越えて中小企業の技術がロケットを飛ばした
壮大な夢を求めぬく心が気持ちよく心地よく伝わってくる文章
その流れの中で起きる大企業の論理と醜い駆け引き
その中でまっすぐに立ち向かう姿が心地よさを味あわせてくれる
また家族の心の葛藤も微細に綴る優しい文章の機微
自分の人生の中で起こったことも思い出しながら
ひさびさに心地よさを感じながら読めた本です

もうすでにWoWoWでドラマ化されているようです
家ではWoWoWは見られないので見ていませんが
ドラマも迫力のある流れになっているようです

池井戸潤  (ウィキペディアより)


最後にあらすじをひとつ
小学館公式ホームページに載っているものなので
問題は無いでしょう...

下町ロケット
主人公・佃航平は宇宙工学研究の道をあきらめ、東京都大田区にある実家の佃製作所を継いでいたが、突然の取引停止、さらに特許侵害の疑いで訴えられるなど、大企業に翻弄され、会社は倒産の危機に瀕していた。
 一方、政府から大型ロケットの製造開発を委託されていた帝国重工では、百億円を投じて新型水素エンジンを開発。しかし、世界最先端の技術だと自負していたバルブシステムは、すでに佃製作所により特許が出願されていた。宇宙開発グループ部長の財前道生は佃製作所の経営が窮地に陥っていることを知り、特許を20億円で譲ってほしいと申し出る。資金繰りが苦しい佃製作所だったが、企業としての根幹にかかわるとこの申し出を断り、逆にエンジンそのものを供給させてくれないかと申し出る。
 帝国重工では下町の中小企業の強気な姿勢に困惑し憤りを隠せないでいたが、結局、佃製作所の企業調査を行いその結果で供給を受けるかどうか判断するということになった。一方、佃製作所内部も特に若手社員を中心に、特許を譲渡してその分を還元してほしいという声が上がっていた。
 そうした中、企業調査がスタート。厳しい目を向け、見下した態度をとる帝国重工社員に対し、佃製作所の若手社員は日本のものづくりを担ってきた町工場の意地を見せる。


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